私の大好きな飲み物コーヒー✨
この世から無くなったら生きてけない
くらい
なくてはならない飲み物
いつからそんなに好きなのか考えていたら
家族との関係、父母の記憶につながった
私の家族 昭和時代
小学生時代
私がまだ小学生のころ
私の家族は父、母、妹、4人家族
団地住まい
家は狭かったから
嫌でも何でも
家族一緒の時間が長かった
父の帰りを待って
皆で夕飯が当たり前の昭和時代
いつも夕飯後
甘いもの食べるのが恒例の我が家
今のようなおしゃれなものではないけど
チョコパンとか クリームパンとか
まあ、そんなもの
夕飯食べた直後に
『さあ甘いもの食べよー』
みたいになるんだけど
その時に必ず飲むのがコーヒー
しかもアイスコーヒー
それも
粉のコーヒーお湯で溶かしてそこに氷入れて
牛乳で割る
正真正銘のコーヒー好きから怒られそうな
いわば コーヒー牛乳？
みたいなやつだったんだけど
それがまた美味しくて
贅沢で幸せな家族の時間だった
友達がたまに 夕飯うちで食べた時は
ご飯直後の
菓子パンと甘ーいアイスコーヒーに
ビックリするよね！？
今は食後は
チョコレートにコーヒーが定番です
やば美味しいのはこれ↓
この時間以外も
うちではしょっちゅうアイスコーヒー
タイムがあって
しかも父が
『お前の作るコーヒーが一番好きなんだよなー』
とかおだてるからさー
作るのは大抵 私の役目だったの
言うなれば
コーヒーは我が家の家族の思いで
の一部なのかもね
オシャレ女子とか健康考えている人は
朝は『常温の水とか白湯飲む』
って良く聞くから
私も最近は朝起きてすぐ
コップ１杯の水は飲むようにしてるんだけど
そこから先はとにかく寝るまで
コーヒーしか飲まない
と言っても過言でない
私のその後
成長しても
いつでも どこでもアイスコーヒーが好き
冬でも もう体凍るくらいにならないと（笑）
ホットで飲むことはない
今 家で飲むには
市販のアイス用コーヒーに豆乳入れて
飲むのが一番お気に入り
一応脂肪分45％オフのやつね
それなりにダイエットにも気を使う年頃となりました
↓
そこで
私の悪い癖の一つ
家で飲むコーヒーも
仕事行くときに買って飲む缶コーヒー
ペットボトルも
どれでも
どんなときも
必ず、絶対、１口残すの
最後の一口は飲み切らない
『飲みきれない』んじゃなくて
『飲みきらない』の
何でか自分でも分からない
毎回そうなの
だから 仕事が続いた日は
冷蔵庫に一口残ったペットボトルが
何個も入ってたり
アイスコーヒー入れてたら
娘に
『さっきの残りのコーヒー冷蔵庫に入ってるよ』と
言われる事
しょっちゅう
今もそうなんだけど
ブログ書きながら
コーヒー飲んで
後１口になったら
つぎ足してまた入れる
とにかく飲みきって終わらせたくないんだよね
なんでだ？
私の悪い癖 今につながる
考えて見たこともなかったこの悪い癖
今回大好きな
珈琲テーマで色々考えてたら
気づいた
それが
あの家族のコーヒーの時間
時が過ぎ
私は結婚 出産
妹は海外へ
父と母は二人になって
母の更年期 失踪 事故死 色々あって
父は一人になった
父は時々 仕事の合間に
息子の学校の送り迎えに来てくれて
（息子は生まれつき障害ありなので）
その時くらいしか父に会えなくて
私は
わが家で夕飯一緒に食べて欲しいんだけど
私のダンナに悪いとか
父なりに気を使っていたんだろうね
すぐ『帰る』って言う
『じゃ、コーヒーだけでも飲んで』って言うと
コーヒーだけはいつも『飲む』
と言ってくれるので
いつもの父の好きな味で
アイスコーヒーを入れてあげたのね
父は ヘビースモーカーだったから
換気扇の所にイス置いて
私が作ったアイスコーヒーを
美味しそうに飲みながらタバコ吸ってた
でね
父の横に座って
私もアイスコーヒー飲みながら
束の間、たわい無い話をする
母がいた頃は私と母が話してる横に父がいて
父は『ウンウン』てくらいだったから
父と私二人になって
何だかぎこちなくて
話しもそんなに無いんだけど
でも、その短い時間が
めっちゃ大事な時間だったんだよね
チビチビとアイスコーヒー飲んでる私に
『その１口飲み終わったら俺帰るね』
って父が言うの いつも
そう、それだ！
一人で暮らしている父がさ
我が家からまた
ひとりの場所に帰って行くのが
何だか切なくて
その最後の１口飲みきったら
終わってしまうみたいな感覚が
嫌で
その１口『のみ終わりたくない』って
思ってたその頃の思いが
ずっとあるのかもしれない
あの頃は父と一緒に暮らすとか
考える余裕なかった
自分は息子の事自分の事でいっぱいだったから
でもいつも
一人の家に帰っていく父がなんだか寂しくて
コーヒー飲み終わりたくないって
そう思ってたのね
その時の想いこそ
今でも1口飲み残してしまう要因だとしたら
私の中に
自分でも気づかないそう言う家族の感覚が
残ってるんだと思うとなんか不思議
いやー 自分の悪い癖
美談化しようとしてるだけかな？
ただの悪い癖なのかも
父の闘病
母は事故か自殺かわからないような亡くなり方で
逝ってしまい
2年後
父が何度か『背中が痛い』と
言うようになり
一緒に病院へ検査に行き
検査結果の日
医師から
ステージ4の末期癌で
『このまま入院』と
言われた
よくあるよね ドラマのこういうシーン
何度も見た事ある
現実にあるんだね
『父は助かるんですかー』と号泣したり
『後どれくらい行きられるの』？とかも聞かず
ただただ 淡々と説明を聞いてた私の横で
父は父で
『洗濯干してきたから、取り込んで来なきゃ』
みたいなすっとんきょ〜なこと言って来るからさ
『洗濯なら私が入れてくるから』
みたいなやり取り医師の前でして
今？そこ？その話？
コレ医師の気持ちね
結局そのまま入院
そして３ヶ月ほどで亡くなった父
その間の壮絶な日々
３ヶ月があったが
長くなるから、、そこは割愛！！
とにかく
人生で一番辛くて大変で
自分も壊れそうで長い時間だった
ショックからか
正常な精神で無くなってしまった父は
朝から寝るまで私の名前を呼び続けてた
父が亡くなって
正直その間の３ヶ月を思いだしたくなくて
思い出すのが怖くて
その後すぐ
妹の住んでいるオレゴンへ約３ヶ月息子を連れて渡米
アメリカへ行く
父の看護で 仕事も辞めてしまったし
その間 私もパニック障害になって
何もやる気が起きなかった
精神科にも行った薬も飲んだ
初めて死んだほうが楽になるんじゃないか？
って
そんな事考える自分が怖くなって
思い切って状況変えるしかないと思った
好きな海外へ行けば元気取り戻せると思って
シェアハウス 泊まって見たり
息子と二人で妹のところ以外も旅行して
初めての経験と貴重な体験で笑える事たくさんした
そうまだ笑える
まだまだ経験できる事いっぱいあるんだ
3ヶ月過ごして嘘の様に元気になった
そんなこんなで
強烈な浮き沈み激しい1年だった
ことに間違いない
私の今
時が過ぎて
あれからもう9年近く
今、私55歳
まだ、新しい経験したいと思っててブログ始めて
大好きな珈琲の事から忘れてたこんな思いに辿り着くなんて
しみじみ思い出すとかそんな時間無かった
思い出したくなかった
50過ぎてこんなブログ書ける時間出来て
ようやく50すぎて
フツーの平和な暮らししてるのかな
大好きなコーヒーについて書いてみようと思ったら
父や家族の思いでにつながってることに
初めて気づいて
意識してない所で家族の繋がりとか
そいうの自分の中にあったんだと思ったら感慨深い
もうすぐお盆父のお墓は茨城
夏はメチャ地獄並みに暑い
なので、お盆のその時期は避けて前後で墓参り行ってきます
父の好きなタバコと缶コーヒー置いて
私も缶コーヒー飲みながら
あの頃の事思い出せるくらいになった
珈琲について語るつもりが
めちゃシュールな話しになった
コーヒーについて
最後に少し珈琲についても書きます
珈琲はカフェイン、ポリフェノールが入ってるから
頭、すっきり集中したいときいいよね
まさに
55ともなると頭いつもぼーっとしちゃいがち
仕事前とか飲むとよし
肉体疲労回復効果もあるから昼休みのランチ後にも飲もう
で、帰って夕飯後にもう１杯
私はアイスコーヒーが好きだけど
ダイエットだったり本当に効果を望んで飲むなら
80度前後のホット
インスタントじゃなくドリップ
食後の１杯は血糖値上昇抑える
脂肪吸収を抑えるためには食後30分以内に！
これからますます暑さ本番
コーヒーだけではなく、水分補給もお忘れなく
私が言うのも何ですが
何事もほどほどが丁度いい
コーヒーの飲み過ぎにはご注意
とか、まともな事も多少言わせて
特に、妊娠中の方でコーヒー好きの方
ほどほどに
香りにリラックス効果あるらしいから
香りだけでも楽しんで
因みに最近知ったんだけど
朝起きてすぐ
モーニングコーヒー飲みたいと思う方も多いと思うけど
体内時計に関わるので
目覚めてから１時間くらいしてから
コーヒーは飲んだ方がいいらしいです
すぐ飲みたいけどねー物想いにふける55歳
いろんな事乗り越えての
今がある
笑えるって幸せな事
今日も大きな声で笑いました？
幸せだから笑うんじゃなくて
笑ってると幸せがやってくるみたいです
５７歳から私の大好き集めた
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